1. 下地調整
すべり止めコート材は、使用時に規定量の水を混ぜ、均一になるまでよく混ぜてください。
目的 | 施工方法 |
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コンクリート | 下地洗浄後、よく乾燥させる。カチオンアンダーコートを塗布。完全乾燥させる。 |
鉄部 | サンダー・ワイヤーブラシ等で浮き錆、汚れを除去して下さい。パワーテック防水防錆保護コート剤を2回塗布。完全に乾燥させる。 |
アルミ・木材 | サンドペーパーやウエスで汚れを除去してください。 |
2. スベリ止めコート材塗布方法
養生時間60~90分で軽歩可能となりますが、通常は12時間以上養生後としてください。標準膜厚0.5mm(2回塗り)
目的 | 施工方法 |
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下塗り | すべり止め保護コート材に5~10%の水道水を加え均一になるまで撹拌してください。ハケ、ローラーハケ、自在ほうき等で塗布してください。 |
塗装間隔 | 夏季30~60分、冬季60~120分 (天候等の条件で乾燥時間は異なります。) |
上塗り | 下塗りと同じ要領で塗布してください。 |
施工上の注意
- 広範囲の塗布においては、すべり止め効果をやわらげる場合、パワーテック防水錆保護コート剤を上に塗布してください。
- すべり止めコート材は、すべりにくくするコート材です。仕様、効果についてご不明な場合は弊社まで必ずお問合せ下さい。
- 一部特殊加工した石材、タイルの場合はご相談下さい。
- プール、浴槽、池等には使用できません。
- 下地の温度が5℃以下あるいは40℃以上の時は性能が低下しますので施工を避けてください。
- 塗装面が濡れていたり湿っていると乾燥が遅れ、塗膜異常の原因になります。十分に乾燥してから塗ってください。
- 気温5℃以下、雨天、湿度の高い日、風の強い日は塗布作業を避けてください。
- 一度に厚塗りしすぎると、ひび割れが起きるのでご注意下さい。
- 水系の材料ですので乾燥硬化するまで(上塗り塗装後8時間以上)は、雨水等で濡れないようにご注意ください。