使用例EXAMPLE OF USE

2024.11.5 髙天井、杉の羽目板に改修。仕上げに、つや消しクリアコート剤マットコートを使用しました。【竿縁天井から杉の羽目板天井へ改修】

築65年越えの玄関髙天井の改修です。

竿縁天井を解体していきます。

オール木材、切り込み合わせ、くぎで止まっています。

解体は、バールと電動のこぎりをメインで使用。

蓄積した埃、土を頭からかぶり作業、ゴーグル、マスクは必須です。

内玄関の壁面は、しっくい仕上げです。

LED照明は、作業灯として利用するので最終で移設します。吊り木も新設ビス止めにします。

梁の木材はさすがに太い木を使用、土壁の隙間も気になりますが、今回はそのままとします。

屋根裏、太い梁の組み合わせが家の背骨。

新設の木材は、すべてビス止めし1か所2本打ち込みました。

補強板も設置。

塗布可能な範囲で、シロアリケミブロック業務用を塗布。 防蟻、防虫の薬剤を添加。

本日は、大雨洪水警報が発令中での作業となりはかどらない。

かなりの降水量です。

髙天井での作業、雨、長年の蓄積埃、土まみれとなりました。 安全第一で作業

すべての骨格、杉の羽目板もオールビスで固定。

すっかり、夜になってしまいました。

LED照明は明るさ最高。 

LED照明を移設、杉板に穴をあけ、VAケーブル引き込み丸型ひっかけシーリングを設置。

以前は、竿縁に木材を加工して取り付けていました。

翌朝、晴天での作業開始、羽目板の幅を調整カット。

補強重視の廻り縁もビス止めで接地。

杉の羽目板、仕上げはつや消しクリアコート剤、マットコートを使用します。

現調にて、原液1:水1での希釈。 2回塗りを予定とします。

端材で、浸透具合を確認しました。  

 原液1:水1で希釈調整。

塗布直後は、つやがありますが乾燥後はつや消しとなります。

髙天井、マットコートを含ませ含侵させていきます。刷毛に含ませすぎると、床に垂れるので注意してください。今回は、原液1:水1で希釈にて粘度を下げています。

塗布直後は、つやのあるイメージです。

乾燥行程中、乾燥が進むとつや消し状態に👍

しっくいのはみだし、汚れた部分などもマルチツールで軽く研磨しています。

内装木部も軽く研磨して、つや消しクリアコート剤マットコートを塗布しています。

素材、目的に合わせ、現調原液1:水1

汚れ防止、浸水防止、焼け防止、風化防止、つや消しクリアコート含侵仕様です。

乾燥状態、すっかり夜になってしまいました。

少し気になるところもありますが、改修完了です。

後々、微調整します。

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